③ 仕事事業の大前提≒原理原則

❶ 何事にも原理原則があります。わかりやすい例を一つ。

テレビは、この世界環境のすべての色を再現しています。無限の色味を演出します。しかし、そのもとになる原色はたったの3色です。R:赤 G:緑 B:青 この3色のかけ合わせの比率で全ての色味が再現されています。ものすごく無限の組み合わせも、再現も、実は原理原則は至極限られたものです。仕事にもそれが存在します。

❷ 「マネーの虎」の虎たちは今。

IT時代の少し前の時代のベンチャー起業家たちが、新たに志を持った人たちのビジネス事業計画書を見て、融資するかしないかを判断する番組でした。しかも、その演出上、融資する場合はその場で「現金」を渡す、という生々しいもの。新規参入を志す者たちに罵声を浴びせ、「甘い」「出なおせ」など叱責する。今のIT実業たちのようなスマートさはない。虫をその雰囲気は鉄火場。「虎たち」の職業はまちまち、性別も、年齢も。共通点はある。着眼が独創的で、いわゆる新領域(ブルーオーシャン)を発見し、そこに、自分の持てる、資産、能力、情熱、時間のすべてを投入して一代にして、会社、マンション、現金での銀座飲み歩きを手に入れている。そして、その生末もほぼ共通している。ほとんどの人が、倒産、廃業、自己破産を迎えている。(本人たちの名誉のためにさらにその後に触れておくと再復活多くの人がしている)才能があり、着眼がよく、やる気も、行動力もあった。しかし、

内部崩壊したりやり続けられない、まねをされ、値崩れを起こしたりした。やり続けることができなかった。少しマーケティングを知っていたら、マネジメントを考えていたら。

❸ 仕事の原理原則とは

マーケティングに比重を置くKKメソッドでは、仕事の原理原則はビジネスフレーム3Cであると規定します。3Cが最強であると思います。開発者の意図を課題解釈してKKメソッドでは発展解釈します。 

・自社:自分、自部署、自分たちなど、主体  

・競合:競合他社、ライバル、妨害要因 

・顧客:味方、収益をもたらすもの、評価者

どんな人にも、社長にも新人にも、学生にも、主婦にも適用できます。